ハリセンボン近藤 先輩・チュート徳井の所得隠しに「反省してもらいたい」

[ 2019年10月24日 08:57 ]

お笑いコンビ「ハリセンボン」の近藤春菜
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 お笑いコンビ「ハリセンボン」の近藤春菜(36)が24日、日本テレビ「スッキリ」(月~金曜前8・00)に生出演。東京国税局から7年間で計約1億2000万円の申告漏れなどを指摘されていたことが分かり、23日夜に緊急会見で謝罪した、事務所の先輩であるお笑いコンビ「チュートリアル」の徳井義実(44)について「反省したもらいたい」とコメントした。

 徳井は吉本から支払われるテレビやラジオの出演料などを、自身が2009年に東京都世田谷区に設立した会社「チューリップ」を通じて受け取っていたが、2012~15年、徳井の個人的な旅行費用や洋服代やアクセサリー代などを会社の経費として計上していた。国税局はこれを経費と認めず。約2000万円が仮装隠蔽(いんぺい)を伴う所得隠しに当たると判断したとみられる。深夜の会見で徳井は「私のだらしなさ。社会人としてもとんでもないことをしてしまった」「税金で払うものはしっかり払うつもりでいた一方で、ルーズだった」などと理由を説明し、「国民に迷惑と不快感を与え申し訳ない」と謝罪した。

 近藤は「第一報を聞いた時はびっくりしました」と印象を語り、「昔からお世話になっている先輩ですし、徳井さんの会見にウソはないと思う」と私見。「どうしようもなく、ルーズでやってしまった」という徳井の説明にも「これまでお仕事されて、露出されている方なので、皆さんがどれだけ仕事しているかをわかる。その中で申告をしていないという大胆なことってしないと思う、普通だったら」と理解を示し、「本当にルーズでいつでも払えるだろうとここまで来てしまったんだと思うが、ただ、それは本当にいけないこと。国民の義務。今回のことで反省してもらいたい」と反省を促した。

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