小倉智昭氏、金田正一さんの名場面を回顧「長嶋さんがかすりもしない」

[ 2019年10月7日 10:38 ]

小倉智昭氏
Photo By スポニチ

 キャスターの小倉智昭氏(72)が7日、自身がMCを務めるフジテレビ「とくダネ」(月~金曜前8・00)に生出演。6日、急性胆管炎による敗血症のため、86歳で死去したプロ野球の国鉄(現ヤクルト)、巨人で歴代唯一の通算400勝を達成し、ロッテの監督も務めた金田正一(かねだ・まさいち)さんを悼んだ。

 小倉氏は金田さんについて「とにかくね、凄かったですよ。長嶋さんが(プロ入りしてから)初めて対決したんですが、4打席4三振で、かすりもしない」と58年に立大から巨人に入団したルーキー・長嶋茂雄三塁手のデビュー戦で4打席4三振に仕留めた名場面を回顧。

 14年連続20勝以上、通算400勝、4490奪三振、ノーヒットノーランと完全試合を1回ずつ達成と、前人未到の記録を生み出したプロ野球界のレジェンドを「カネやんの400勝ってのは、この後、絶対に達成する人はいませんから」と改めて功績を称え、最後は「残念ですね。何回、お話をしても楽しい方でした」と惜しんでいた。

続きを表示

2019年10月7日のニュース