虎党・西田敏行「阪神は何を考えているのか」 去就注目の“推しメン”鳥谷にエール

[ 2019年8月30日 21:00 ]

ABCテレビ「探偵!ナイトスクープ」の1500回記念放送の前に会見で話す局長の西田敏行
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 俳優の西田敏行(71)は30日、大阪市内で阪神の鳥谷敬内野手(38)の去就について「まだまだやれますよ。阪神(球団)は何を考えているのか。情のない…。それだけ言っておいてください。今年はなんか、一生懸命頑張ってんだけど、空回りしてることが多々ある」と語った。

 福島県出身ながら小学4年から阪神ファンである西田。鳥谷も推しメンの1人で、「出ろっていうなら、他のチームへ行って阪神を叩きにきてもらいたい。まだ、そういうポテンシャルはありますから」とエールを贈った。今季の阪神の戦いについては「4位で(首位と)10ゲーム以上の差をつけられながら、迷走してるのかな?道が一直線に見えない。大好きな矢野監督のうちに、1回は優勝してほしい」と矢野阪神へ期待をよせていた。

 この日は自身が01年から局長を務めるABCテレビ「探偵!ナイトスクープ」(金曜後11・17)の放送1500回記念の「グランドアカデミー大賞」(9月27日放送)の公開収録。18年間を振り返って「あっという間の歳月。心のオアシスみたいな安らげる番組。番組が続いているうちは、日本は平和」と感想を語った。

 また、一連の“闇営業”騒動で謹慎し、番組出演を見合わせているスリムクラブ・真栄田賢(43)には「ライン友達。謹慎の間に“なんで自分が芸人になりたかったのか、なんで人に笑ってもらえることに幸せを感じるか。ちゃんと原点を見つめて考えなさい”とラインしました。素直に“分かりました”と返事はありました」とアドバイス。「他のみんなも望んでるけど、あとはABCサイドの問題」と語った。

 1988年3月にスタートした同番組は9月27月に1500回目を迎える長寿番組。98年4月には関西地区で平均視聴率32・2%(ビデオリサーチ社調べ)を記録した人気番組だ。過去に、上岡龍太郎(77)の局長時代に5回、「アカデミー大賞」を開催。さらに08年の20周年、13年の25周年にも「グランドアカデミー大賞」を開催した。30周年の昨年は「オールタイムベスト10」で、30年間の放送の中から視聴者投票でベスト10を選出する特番を放送した。

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2019年8月30日のニュース