玉木正之氏 U18侍“日の丸外し”に「スポーツは平和運動として生まれた…堂々と行ってほしかった」

[ 2019年8月30日 13:49 ]

玉木正之氏
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 スポーツ評論家・玉木正之氏(67)が30日、TBSの情報番組「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に生出演。「第29回WBSC U18(18歳以下)ワールドカップ」(韓国・機張=キジャン)に出場する高校日本代表が、日韓関係の悪化を受け、日の丸のロゴなどが入ったポロシャツを着用せず無地のものに変更して現地入りしたことに言及した。

 この措置は、韓国の国民感情に配慮したもので、日本高野連の竹中雅彦事務局長は「刺激するのは得策ではない」と説明していた。

 玉木氏は「スポーツっていうのは政治と無関係とよく言いますけれど、時の政情と無関係なんですよね」と指摘。その上で「ようするにスポーツっていうのは平和運動として生まれたものなんです。平和っていうことが、ある意味で反戦で、これは政治なんですよね。その反戦、平和っていうことをスポーツが思い切り前に出したら日韓関係もよくなるはずだと。それくらいのつもりで胸張って堂々と行ってほしかったですね」と話した。MCの恵俊彰(54)が「日本側が配慮してしまった」と言うと、玉木氏は「過剰反応ってことですね」とうなずいていた。

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2019年8月30日のニュース