宮本亜門氏、前立腺がん手術後の心境変化告白「一番変わったのは自分に優しくなった」

[ 2019年6月12日 15:48 ]

演出家の宮本亜門氏
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 前立腺がんを患っていることを公表し、5月22日に摘出手術を行った演出家の宮本亜門氏(61)が12日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)に生出演。術後の経過を報告した。

 都内から中継でつないで出演し、MCの宮根誠司(56)とあいさつを交わすと「相変わらず元気です。基本的には完全復活に近いところまできているので、嬉しい。手術の時に全身麻酔をかけているので、体力は正直戻っていませんが、今後は良くなっていくだけなので、それを楽しみにしています」と語った。

 手術の様子について「全摘出手術で、3時間くらい。目が覚めたら終わってた感じです」といい、術後の痛みは「いろいろありました。“痛い!”というより“ジーン”という痛みは、今でも少しあります」と説明した。

 心境にも変化があったといい、「『がん』と聞いた時はドラマを見ているような感じ。入院中は死についてしみじみ考え、生きていることは尋常じゃない奇跡なんだと再確認しました」とコメント。

 「一番変わったのは自分に優しくなった。これまでは“まだ足りない、もっと頑張らなきゃ”と思っていたのですが、今は“自分の身体頑張ってるなあ”と思っています」と思いを明かした。

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