瀧川元気監督 地元舞台「鬼ガール!!」は「翔んで埼玉」級のローカルネタ満載

[ 2019年6月12日 13:34 ]

大阪府庁で会見した(左から)瀧川元気監督、主演・井頭愛海、吉村洋文大阪府知事
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 映画監督の瀧川元気氏(33)が12日、大阪府河内長野市を中心とする大阪南東部「奥河内」を舞台にした映画「鬼ガール!!」の制作発表会見に出席した。「地元だけで終わらせず国内外に発信する。観光ムービーでなくエンターテインメント性の高い映画にしたい」と決意を語った。

 地域に特化した映画といえば、直近では「翔んで埼玉」が興収35億円を超える大ヒット。埼玉への“愛あるディスり”で、地元の支持はもちろん全国に旋風を巻き起こした。瀧川監督は「全国規模で発信していいものにするのは大事。(「鬼ガール」も)メジャーにしていきたい」と意気込んだ。

 ローカルネタ満載で埼玉をイジりまくった「翔んで~」に劣らず、劇中での地元ネタの豊富さは「バッチリです!」と自信。「背景も内容も地元の息吹を盛り込みます」とアピールした。

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2019年6月12日のニュース