「0キス」劇中に登場の「Funny bone」メンバー、主演の片寄涼太を絶賛「シンプルに王子様」

[ 2019年6月12日 20:57 ]

映画「午前0時、キスしに来てよ」に登場する人気グループ「Funny bone」のお披露目イベントに出席した(左から)内藤秀一郎、野田理人、鈴木勝大、宇佐卓真
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 「GENERATIONS from EXILE TRIBE」の片寄涼太(24)と女優の橋本環奈(20)がW主演を務める映画「午前0時、キスしに来てよ」(12月公開、監督新城毅彦)で、劇中に登場する片寄演じる国民的大スター・綾瀬楓が所属していた大人気ダンス&ヴォーカルグループ「Funny bone」のメンバーのお披露目イベントが12日、東京・台場のフジテレビ本社で行われた。

 同映画は現在「別冊フレンド」(講談社)にて連載中のみきもと凜氏による同名コミックが原作。スター・楓と一般JK・日奈々(橋本)の秘密の恋を描いている。実写化が決まったときから、SNSでは誰が「Funny bone」の4メンバーを演じるのかが話題になっていた。

 グループリーダーで楓と何かと衝突してしまう中条充希役に鈴木勝大(26)。無口でクールだが、誰よりも日奈々のことを気に掛けている森川あやみ役には野田理人(22)。メンバーの中で“可愛いヤツ”ポジションの有村優太役には宇佐卓真(19)。グループで最も長身の桐谷ナオト役に内藤秀一郎(23)が抜てきされた。

 鈴木以外はオーディションで選出され、課題の「ダンスはめちゃめちゃ難しかった」と内藤。また、ダンス経験のあるのは宇佐だけで、ほかの3人にとって慣れない練習はかなりハードだったという。ライブシーン撮影では800人エキストラの前でパフォーマンス。「緊張しかなかった」と言うものの、「大満足」の出来だったと鈴木が自信を持って話した。

この日、サプライズで寄せられた片寄からの映像メッセージで「4人は経験のないところからあそこまでのグループに成長。期待していただけたら」と太鼓判。

 また、片寄と共演した印象について、「シンプルに王子様。はじめましてで仲良くしてくれた」と内藤。野田は「じつは3年前くらいから“GENERATIONS”の『Always with you』を目覚ましにしている」と告白。「カッコよくて直視できなかったから横目で見ていた。個人的に好き。一線を越えるような感情を持って見ていた」と刺激的な言葉も飛び出した。宇佐は「お兄ちゃんみたいでカッコいい。ライブシーンは自分の見せ方を分かっていらっしゃる。カッコいい、心の声が勝手に出ちゃった」と笑った。鈴木は「スケジュール的には忙しいはずなのに。丁寧さ、お芝居の誠実さ。彼のために頑張りたいと思わせてくれる人だった」と絶賛した。また、ダンス未経験のメンバーが「僕らが2週間かけたものを片寄くんは5分でこなした」との驚きも。片寄はほとんど4人と練習する時間が取れなかったがスタッフからも「彼なら大丈夫」と絶大な信頼が寄せられていたところも「あらためて尊敬した」と感激していた。

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2019年6月12日のニュース