藤井七段連勝 棋聖戦2次予選進出に王手

[ 2019年6月12日 05:30 ]

棋聖戦1次予選準決勝、伊奈祐介六段に勝って2次予選進出に王手をかけた藤井聡太七段
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 将棋の最年少棋士・藤井聡太七段(16)が11日、大阪市の関西将棋会館で行われた第91期棋聖戦1次予選の2回戦、準決勝を連勝。2次予選進出に王手をかけた。

 プロ入り以降、1日2局以上が過去17回(3局は2回。千日手による指し直しは除く)あり、そこで1敗しかしていない(通算35勝1敗)。通算18度目となったこの日も東和男八段(63)、伊奈祐介六段(43)を相手に快勝し“ダブルヘッダー”での強さを発揮した。前期は2次予選決勝で久保利明九段(43)に敗戦。終局後「前期は本戦まで進むことができなかったので、今期はそこを目指して戦っていきたい」と意気込んだ。

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