カンニング竹山「死ぬな!」「我々芸人は…」 川崎殺傷事件めぐる“一人で死ねば”に…

[ 2019年5月31日 10:58 ]

お笑いタレントのカンニング竹山
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 お笑い芸人のカンニング竹山(48)が31日、自身のツイッターを更新。川崎市多摩区でスクールバスを待っていた私立カリタス小の児童ら19人が殺傷された事件の容疑者をめぐり、「死にたいなら一人で死ぬべき」という意見が出ていることに言及した。

 事件当日の28日に落語家の立川志らく(55)がコメンテーターを務めるTBSの情報番組「ひるおび!」(月~金曜前10・25)で、犯人に対して「死にたいなら1人で死んでくれよって。本当にそういう人は」などと発言。この発言が批判されると、ツイッターで「何故悪魔の立場になって考えないといけないんだ?」と反論した。一方、NPOほっとプラス代表理事で聖学院大学人間福祉学部客員准教授の藤田孝典氏が「川崎殺傷事件『死にたいなら一人で死ぬべき』という非難は控えてほしい」という記事を29日にインターネットに投稿するなどネット上で賛否が議論されている。

 竹山は「死ぬなら一人で死ね,藤田氏の論争が巻き起こっている」と指摘した上で「ちょっとだけ違和感があるのがメディアもその意見が正解のような報道になりすぎているような気がする事だ。その意見も重々理解はできる。でも俺はこうだ。死ぬな!死にたくなったらお笑いを見てくれ!我々芸人はその為にいます。(俺以外^_^)」とツイートした。

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2019年5月31日のニュース