関ジャニ横山「僕なりの北齋になる」 6月に名演出家・宮田慶子さんと初タッグ

[ 2019年3月11日 04:00 ]

宮田慶子さんとのタッグで葛飾北斎を演じる関ジャニ∞の横山裕
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 関ジャニ∞の横山裕(37)が舞台「北齋漫畫(ほくさいまんが)」に主演することになった。有名劇作家・矢代静一さんが1973年に発表した戯曲で、81年には緒形拳さん主演で映画化。葛飾北斎の波乱に満ちた生涯が描かれ海外でも「ホクサイ・スケッチ」として人気を博した。

 この名作をよみがえらせるべく、15年の「ブルームーン」、17年の「上を下へのジレッタ」にともに主演し、舞台俳優としても活躍がめざましい横山に主演の白羽の矢が立った。大役に喜びと重圧を感じている横山は「奇人と呼ばれ破天荒な生涯を送った魅力的な偉人。僕なりの北斎を表現できたら」と意気込む。

 演出を手掛けるのは日本を代表する演出家の宮田慶子さん(61)で「不朽の名作の舞台を演出することは長年の夢でした」と感激。横山とは初タッグで「ものを生み出す人間の真の姿に迫りたい」と意欲を燃やす。佐藤江梨子(37)木村了(30)らが共演。6月に東京グローブ座で上演。

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2019年3月11日のニュース