“元暴走族の総長”瀧川鯉斗　真打ち昇進会見で「男気は誰にも負けません」

５月から真打昇進が決まり、気合を込める（左から）瀧川鯉斗、三遊亭藍馬、立川吉幸
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　今年５月上席から真打ちに昇進する落語芸術協会の瀧川鯉斗（３５）、橘ノ双葉改め三遊亭藍馬（３８）、立川吉幸（４５）のお披露目会見が５日、都内のホテルで行われた。

　鯉斗は、暴走族の総長を務めていた異色の経歴の持ち主で「男気は誰にも負けません。師匠の型を守りながら、大看板を担ぐことのできる落語家を目指します」と所信表明した。元力士と結婚し、２児の母でもある藍馬は「子育ては大変ですけれど、自分の色を出せる芸を見せていきたい」と語った。