浜野謙太「グッドワイフ」でカリスマＩＴ社長役「この人、気持ち悪いなって…」

ミュージシャンで俳優の浜野謙太　（Ｃ）ＴＢＳ
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　ミュージシャンで俳優の浜野謙太（３７）がＴＢＳ日曜劇場「グッドワイフ」（日曜後９・００）の第７話（２４日放送）にゲスト出演する。

　女優の常盤貴子（４６）が２０００年１月クールの「Ｂｅａｕｔｉｆｕｌ　Ｌｉｆｅ」以来１９年ぶりに日曜劇場主演を務める今作。浜野が演じるのは神山多田法律事務所に弁護を依頼に来るカリスマＩＴ社長・剣持宏光で、自身がモデルと思われる映画を作った映画会社を訴える役どころ。

　「今まで演じてきた役柄でもなかなか、こんなにペラペラ話す役は珍しくて。せりふ量という面で長かった」と浜野。一方、せりふの多さに押しつぶされて共演者と交流できるようになるまで時間がかかったとして「（楽しそうにしている共演者の中に入るには）ちょっと短かったですね。もう少し仲間に入りたかったです」とも。

　カリスマＩＴ社長を演じるにあたり、監督と議論を重ね、表情や仕草なども細かく意見をやり取りしたという。「ＩＴ社長には、頭がよくて近寄り難いイメージがあると思いますが、剣持は柔和は感じで、そこが意外と難しいなと思いました」と振り返り、最後は「端々に『この人、気持ち悪いな』って思っていただけたらうれしいです。細かい仕草とかが気持ち悪いなと思ってもらえたらいいなと。そう思ってもらえたら、最後の表情が生きるのかなと思います」と見どころをアピールした。