王将戦第1局 先手の渡辺が43手目を封じて1日目終了

[ 2019年1月13日 19:13 ]

<第68期王将戦七番勝負第1局・1日目>初日の対局を終え立会の郷田九段(右)に封じ手を手渡す渡辺棋王。中は久保王将(撮影・村上 大輔)
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 3連覇を目指す久保利明王将(43)に5期ぶり復位を狙う渡辺明棋王(34)が挑む将棋の第68期王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)7番勝負第1局が13日、静岡県掛川市の「掛川城二の丸茶室」で開幕し、1日目は先手の渡辺が43手目を封じて1日目が終了した。

 戦型は渡辺の居飛車に対し、久保は角道を開けて戦うゴキゲン中飛車を選択。角交換を経て慎重な駒組みが続き、駒がぶつかることがないまま封じ手の局面となった。消費時間は先手の渡辺が3時間55分、後手の久保王将が3時間32分。持ち時間は各8時間。対局はあす14日、午前9時に再開される。

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