土田晃之 NGT48運営の対応に怒り「刃物とか持ってたらどうすんの?」

[ 2019年1月13日 16:32 ]

お笑いタレントの土田晃之
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 お笑い芸人の土田晃之(46)が13日、自身がパーソナリティーを務めるニッポン放送「土田晃之 日曜のへそ」(日曜後12・00)に出演。山口真帆暴行事件に関するNGT48運営の対応に苦言を呈した。

 事件をめぐっては、山口が10日に新潟市内でのグループ3周年記念公演に出演し、ファンに対し「この度はたくさんお騒がせして、誠に申し訳ありませんでした」と謝罪。運営会社は公式サイトで、NGTのメンバー1人が事件に関与していたことを明らかにし、再発防止のためメンバー全員に防犯ブザーを支給するほか、自宅への巡回などの対策を徹底すると発表している。

 だが、“アイドル好き芸人”として有名な土田は「1カ月、事件の発表がなく、後手後手に回ってしまったこと」運営側の対応を批判。さらに「コメントの内容が酷かったこと」が混乱を招いた原因として挙げていた。

 また、ネット上の炎上騒ぎについても「こんな状況だから、ネット住民の人とかファンの人たちは憶測で色んなこというじゃない。メンバー内で“誰が売ったんだ”もそうだし、犯人の奴らはどういう経緯でなったんだとか、色んなことになっちゃうのも、運営がその辺の管理もできてないから」と持論を展開した。

 土田はさらに、事件の状況に関しても言及。「男で考えても怖い話じゃない?家に帰って玄関閉めようと思ったときに手出てきてさ、ガッと(男の)2人組が入ってきて。顔つかまれて倒されたんでしょ。それ以上は何もなかったからいいけどさ。『刃物とか持ってたら、どうすんの?』って話でさ」と、山口の立場になって説明。その上で運営の出した「防犯ブザーを持たせる」といった対応策には「ふざけんじゃねえよ」と怒りをあらわにした。

 土田は山口の気持ちをおもんぱかりながら「(女の子にとって)こんな怖いことないじゃん。一歩間違ってたら殺されててもおかしくなかったっていうか。心の傷を考えたら、この運営の(対応の)酷さはありえないよね」と怒りが収まらない様子だった。

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2019年1月13日のニュース