岡田准一主演映画「来る」→「盛る」 園長務める遊園地がポスターをパロディー化 来園者数を誇張

[ 2018年11月18日 05:00 ]

岡田准一が主演する映画「来る」の本家ポスター(左)と「ひらかたパーク」がパロディー化したポスター
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 V6の岡田准一(38)が「園長」を務める大阪府枚方市の遊園地「ひらかたパーク」が、岡田の主演映画「来る」(監督中島哲也、12月7日公開)をパロディー化したポスターを発表した。同遊園地は岡田の主演映画とコラボしたポスターを作り続けており、今回で9作目になる。

 映画は、澤村伊智氏(39)の小説「ぼぎわんが、来る」が原作で、怪異な出来事を引き起こす“あれ”に狙われた人々の心の闇を描くホラー作品。本家はシリアスな表情の岡田の横に「来る」とタイトルが描かれている。一方、パロディーはタイトルを「盛る」にして、サングラス姿でおどけた岡田が「来園者数10億120万人」とアピールするデザイン。本家がホラー作品であるにもかかわらず、実際より10億人も来園者数を誇張して笑いを狙う内容になっている。

 岡田は枚方市が故郷で、13年から同遊園地のイメージキャラクター「超(スーパー)ひらパー兄さん」に就任。14年からは「園長」も兼任している。パロディーポスターは、作品や岡田のイメージとのギャップが人気を呼んでいる。同遊園地の担当者は「今回の映画のタイトルが『来る』ということで、来園者数を大いに『盛る』ことにしました」と企画意図を説明。「映画『来る』も、動員10億120万人目指してともに頑張っていきましょう!」と呼び掛けている。

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2018年11月18日のニュース