伝説のレポーター「CM中にトイレ」失言で大炎上も…現在は人気ナレーターに転身

[ 2018年9月21日 08:48 ]

タレントの乱一世
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 タレントの乱一世(68)が21日放送のテレビ東京「じっくり聞いタロウ〜スター近況(秘)報告〜」(木曜深夜0・12)に出演。芸能界を干されてしまう原因となった騒動を振り返り、現在の生活について明かした。

 乱は90年代に2桁視聴率を連発する人気番組で伝説のレポーターとして活躍。多くの番組レギュラーを抱える売れっ子だったが、1997年8月26日に出演した生放送のテレビ番組でCM前に「親戚に電話するなり、ビデオをセッティングするなり、トイレに行きたい人は行ってもいいですよ」と発言。これがスポンサーの逆鱗に触れてしまい、芸能界を干されてしまった。

 翌日には全国紙が騒動を取り上げるなど社会問題に。「いくら能天気な私もびっくりしました」といい、「10月からラジオの帯番組とテレビが決まっていたんですけど、まずこの2つが飛びました」と仕事に影響も。その後、2年半の間、芸能界の仕事での収入がほぼ0になったという。

 「一緒に出てたレポーターとかスタッフからも電話かかってきて『大丈夫なの?』って犯罪者か重病人の扱いですよ」と当時を回顧。21年経った今でもテレビで姿を見ることは多くないが、現在は出演者から裏方に転身し、週6本のレギュラーを抱える人気ナレーターに。「週6でやらせていただいています」と充実した表情を見せていた。

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2018年9月21日のニュース