「孤独のグルメ」原作・久住昌之氏、音楽ユニットを結成 23日アルバム発売

[ 2018年9月21日 05:30 ]

音楽ユニット「QUSDAMA」の23日発売のアルバムジャケット
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 「孤独のグルメ」の劇伴(劇中伴奏音楽)を手掛けるなどミュージシャンとしても活躍中の久住さんが、音楽ユニット「QUSDAMA(くすだま)」を結成。23日にアルバム「大きなくす玉」を発売する。

 ピアニストの醍醐弘美、サックス奏者の宇賀まりとのトリオ編成。ユニット名は3人の名前を組み合わせたもので「“くす玉”はそれだけで、その場をおめでたくしてくれる。でも最近は選挙の時以外見ない。だったら、音楽で“おめでたい”ことしちゃおうと」と久住さん。「味が落ちた」「ナットーソング」などユニークな“グルメソング”を収録。24日に東京・高円寺JIROKICHIで記念ライブを行う。

 ◆久住 昌之(くすみ・まさゆき)1958年、東京都生まれ。漫画家、漫画原作者、ミュージシャン。81年、和泉晴紀とのコンビ「泉昌之」として月刊ガロにおいて「夜行」でデビュー。94年に始まった谷口ジローさんとの「孤独のグルメ」はドラマ化され、新シリーズが始まるたびに話題に。舞台のモデルとなった店に巡礼に訪れるファンが後を絶たない。フランス、イタリアなどでも翻訳出版されている。

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2018年9月21日のニュース