久保王将“もしもの時”に備えてトレーニング 猛暑の中、10キロ完走

[ 2018年7月27日 21:51 ]

大阪城公園ナイトランに参加した(前列左から)矢倉規広七段、久保利明王将、藤井奈々女流2級(後列左から)西山晴大二段、村田顕弘六段、服部慎一郎三段、西川和宏六段、大石直嗣七段
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 夏夜の大阪城周辺を走る大阪城公園ナイトラン(主催・スポーツニッポン新聞社)が27日、大阪市内の同公園で開かれ、将棋界から久保利明王将(42)ら8人が参加した。

 久保は10キロ部門にエントリー。先月の大阪北部地震でエレベーターが動かなくなった時や、今月相次いだ豪雨時も大阪市内の自宅マンション11階からの上り下りできっちりトレーニングしていたといい、猛暑の中を1時間9分22秒で完走した。

 竜王戦挑戦者を決める本戦トーナメント準決勝を31日に控える。「体力面ではなかなか若手にかなわなくなってきたけど、将棋では負けないようにしないと」と微笑んだ。次回は8月31日に行われる。

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2018年7月27日のニュース