落合福嗣、声優目指したきっかけ告白 さんまに子ども時代の“失礼”謝罪

[ 2018年4月29日 20:49 ]

声優として活躍する落合福嗣
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 元中日監督の落合博満氏(64)の長男・落合福嗣(30)が、14日放送の日本テレビ系「明石家さんまの転職DE天職」(日曜後7・00)に出演。アニメ声優として転身を果たした、驚きの現在を語った。

 天才バッターとしてその名をとどろかせていた父・博満氏。その息子として注目された福嗣は、メディアに出ることもしばしば。そのヤンチャぶりが話題を呼んでいた。

 そんな福嗣が選んだ道、それは声優だった。きっかけは、幼少期に見た「ターミネーター」の吹き替えに衝撃を受けたこと。「声優になればターミネーターになれる」、その一心で努力を続けたという。

 夢に向かって突き進む真摯(し)な姿勢は、父・博満氏の影響が大きい。福嗣が深夜に目を覚ますと、耳に入ったのはバットの素振りの音。三冠王を3度取ったあとも努力を欠かさない父の姿を見て、自らの手本としていた。

 声優プロダクションに所属した後も成長を続け、アニメや映画、ゲームなどに続々登場。遂に今年、野球アニメ「グラゼニ」の主人公・凡田夏之介の声優を、オーディションの末に勝ち取った。とは言え、まだまだ結果は出始めたばかりで、年収は「同年代のサラリーマンと同じくらい」だという。

 11年前、福嗣はMCの明石家さんま(62)とテレビ番組で共演。さんまが娘・IMALU(28)に軽蔑された思い出を語ると、福嗣は「俺はね、両親の子どもでよかったと思ってるわけ。だから娘さんも、さんまさんの娘でよかったと思ってる(はず)」とタメ口でアドバイス。スタジオの笑いを誘った。

 だが収録後、博満氏にこっぴどく怒られたようで、福嗣は当時のことを振り返りつつ、「さんまさん、タメ口聞いて、生意気な態度をとって、申し訳ございませんでした」と平身低頭で謝罪した。

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2018年4月29日のニュース