木梨憲武 16年ぶり映画主演「全国のジジイ選抜の中から選手に選ばれたみたいな気持ちで」

[ 2018年3月11日 17:02 ]

映画「いぬやしき」プレミアムイベントに出席した(左から)木梨憲武、佐藤健
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 「とんねるず」の木梨憲武(56)と俳優の佐藤健(28)が11日、都内で映画「いぬやしき」(4月20日公開、監督佐藤信介)のプレミアムイベントに出席した。

 奥浩哉氏の人気コミックを実写化。謎の事故でサイボーグの体になった定年間際のサラリーマン・犬屋敷壱郎(木梨)が、同様の体で人間を殲滅(せんめつ)していく高校生・獅子神皓(佐藤)と人類存亡をかけて戦う物語。木梨は16年ぶりの映画主演。「漫画を読んだことなかったのですが、話が来て漫画を読んだら引き込まれた。犬屋敷は50代後半なので、この年代でよかったと思いました。光栄です。全国のジジイ選抜の中から選手に選ばれたみたいな気持ちで取り組みました」とあいさつした。

 また初の悪役で高校生を演じた佐藤は「『佐藤健、そろそろ高校生役厳しいんじゃないか』って話をされた。実際28歳なので、ぐうの音も出ない」と自虐。「しかし獅子神はロボットになって色々悟った。それで10歳老けたって解釈で見ていただけたら」と話し、笑いを誘っていた。

 イベントにはほかに本郷奏多(27)、二階堂ふみ(23)、三吉彩花(21)、佐藤監督も出席した。

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2018年3月11日のニュース