ビートたけし 大みそかに過激な裏紅白提案「出ないヤツを集めて…」

[ 2017年12月19日 06:00 ]

TBSの大みそか特番「KYOKUGEN」の収録に臨んだ(左から)ビートたけし、田中裕二、太田光
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 ビートたけし(70)と「爆笑問題」の田中裕二(52)、太田光(52)が司会を務めるTBSの大みそか特番「KYOKUGEN2017」(後6・00)の収録が18日、東京・赤坂の同局で行われた。

 今年が6年目で、ボクシングの世界ライトフライ級王座統一戦をはじめ日本人王者3人のタイトルマッチの生中継を中心に、サッカー日本代表と小学生100人の対決などを放送。ボクシングに精通しているたけしは、「日本の軽量級は途切れることなく王者が出ている。相手も相当強いだろうけれど楽しみ」と期待した。

 だが、「6年もよくやっているよなあ」と話し、「紅白に出ないヤツを集めて、歌合戦をやったらいいのに」と提案。田中が、「そうなると、アッコさん(和田アキ子)が来ますよ」と諭したが、「いいよ、逃げるから。会わないようにすりゃいい。酒を飲みながらやって、カラオケで殴り合いになったら面白い」と、元横綱・日馬富士の暴行問題をネタに毒舌をさく裂させた。

 今年は監督作「アウトレイジ 最終章」のヒットや、小説「アナログ」もベストセラーとなり、「忙しかったなあ。でも、今年はけっこう失敗作がなかった」と満足げ。太田に「1回さぼりがありましたよね」と、テレビ東京の冠番組「おはよう、たけしですみません」を無断欠席したことをツッコまれても、「あれは、テレ東の社長が来てお礼を言われた。あれで番組が大々的に出たって」と“絶口調”だった。

 さらに、今年の漢字1字が「北」になったことについては笑顔を見せつつも、「あれは北朝鮮の北だろ。俺もキタノサンブラックって馬をつくろうと思ったらダメだった」と苦笑い。流行語大賞にも言及し、「このハゲ〜、でいいじゃねえか」と持論を展開していた。

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2017年12月19日のニュース