やく氏 白鵬処分は「出場停止」予想も「本人に利するだけ」

[ 2017年12月19日 13:26 ]

漫画家のやくみつる氏
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 漫画家のやくみつる氏(58)が19日、フジテレビバイキング」(月〜金曜前11・55)に出演し、20日に開かれる日本相撲協会臨時理事会について言及。元横綱・日馬富士による暴行事件に絡む関係者への処分について、暴行現場に同席した横綱・白鵬が処分を受けた場合「出場停止」と予想した。

 日本相撲協会は、20日に両国国技館で臨時の横綱審議委員会と理事会を開き、危機管理委がここまでの調査結果を報告し、関係者への処分を検討する。

 番組では「処分を受けるべき人物」として街頭アンケートを実施し、白鵬の名前も挙げられた。白鵬が処分を受けた場合、その内容について出演者が見解を披露。東京相撲記者クラブ会友の大見信昭氏が「減俸」とし、やく氏は「出場停止」とした。

 やく氏はその理由として「累積がありますから。イエローカード5、6枚食らっているみたいな、レッドカード1枚では済まないくらいの感じがする」と説明。ただ、「出場停止っていうのは、白鵬本人に利するだけなんですよね」と、本人にとって好都合であるとも。

 「白鵬は休み休み東京五輪まで続けたいというモードに入っております。“無理して出なくてもいいや”ってところに、出場停止だとキャッキャ喜ぶという構図です」。この、やく氏の見解に、MCの俳優・坂上忍(50)も驚きの表情を隠さなかった。

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2017年12月19日のニュース