NMB 藤江れいな 5月に古巣で出張公演「念願がかなった」

[ 2017年4月17日 20:43 ]

 NMB48の藤江れいな(23)が17日、大阪・オリックス劇場で卒業コンサートを開き、現在所属するチームB2で5月3、4日に古巣のAKB48シアターで出張公演(全3公演)を行うことを発表した。

 藤江は2007年、AKB4期生として活動開始。14年にNMBに移籍後は「ずっと出張公演をやりたかった」といい、「念願がかなった。育った場所にB2を連れて行けるのが凄く嬉しい」と感激した。

 AKB加入から丸10年となる5月27日に、最後の舞台となるNMB48劇場での卒業公演を行うことも発表。NMBでの3年間は「早かったな〜という思いが強い」と振り返り、「私にとって大阪は第二の故郷で、メンバーやスタッフは家族。移籍がなかったら今の私はいない。決断は間違えてなかった、移籍してよかった。自由に好きな事をさせてもらえて、幸せです」と涙ながらに感謝した。

 卒業後は女優を目指し活動することを明かしており、「役者としていろんな姿を皆さんに見せられるよう頑張りたい。大変なこともたくさんあると思うけど、今日のこの景色を思い出して前に進んでいきたい」と力強く誓った。

 この日は、冒頭を藤江がソロ歌唱する「君のことが好きだから」でスタート。AKB48の楽曲である同曲を関西弁バージョンで披露したが、千葉県出身だけに「大丈夫だった?」と不安げ。「めっちゃ緊張したけど、関西弁でやりたいと思った」と語り、山本彩(23)からは「その気持ちがうれしい」と喜ばれた。

 アンコールでは、山本が作詞・作曲して自身のソロアルバムに収録した曲「幸せの欠片」を山本のギター演奏で藤江が熱唱した。「今までずっとさや姉についていって、NMBを好きになった」と感謝。歌唱後は「今までのコンサートで一番緊張した」と苦笑いだった。 

 藤江は11年9月の第2回じゃんけん大会で準優勝、選抜総選挙での最高位は13年6月の第5回で32位。今年1月の劇場公演で卒業を発表した。

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2017年4月17日のニュース