将棋最年少プロ 14歳藤井四段がデビュー13連勝 また記録更新

[ 2017年4月17日 15:08 ]

 将棋の最年少プロ棋士、藤井聡太四段(14)は17日、東京都内で指された第67回NHK杯トーナメント1回戦で千田翔太六段を破り、自身の持つデビュー後の連勝記録を「13」に更新した。

 藤井四段は昨年12月のデビュー戦で、現役最高齢棋士の加藤一二三・九段(77)を相手にプロ初勝利を挙げた。その後も勝ち続け、今月4日にはデビュー後11連勝を達成、プロ公式戦の新記録を樹立した。13日には自身の記録を12連勝に伸ばし、快進撃を続けている。

 中学3年生の藤井四段は加藤九段が持っていた14歳7カ月の最年少記録を62年ぶりに塗り替え、昨年10月、最年少の14歳2カ月でプロ入りした。

 NHK杯の対局は、5月14日に放送される。

 ▼ 藤井聡太四段の話 今日の将棋はずっと自信のない展開だったが、寄せ合いで勝ちになった。連勝記録は意識せず、普段通り指した。自分の力を出すことができたと思います。

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2017年4月17日のニュース