フジ亀山社長　６月退任報道を否定「全く考えておりません」

　フジテレビの亀山千広社長（６０）が３１日、東京・台場の同局で定例会見を行い、一部で報道された「６月退任」について「全く考えておりません」と否定した。

　同局の視聴率低迷が続く中、亀山社長は６月で就任から４年となるが「僕が社長になってからまだまだ復活の兆しを見せていない。なんとか復活の兆しが見えるようにやっている最中です」と続投する意欲を示した。

　また、亀山社長は同局の元記者の男性社員（３２）が暴力団に名義貸しをして書類送検された問題について「重く受け止めている。視聴者、関係者の皆さまにおわび申し上げたい」と謝罪した。

　同局は３月２８日付で、この男性社員を降格処分にした。