ムロツヨシ 初の著書が発売日に重版も「星野源は18万部だから」

[ 2017年4月1日 13:39 ]

初の著書「ムロ本、」の出版記念握手会を行ったムロツヨシ
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 俳優のムロツヨシ(41)が1日、初の著書「ムロ本、」(ワニブックス刊)の発売記念握手会を東京・福家書店新宿サブナード店で行った。

 初版は1万5000部だったが、3月29日の発売日に重版が決定し既に2万2000部を突破。この日も限定2000人に配布された整理券は“即日完売”の人気に、ムロは「すごい数で、実感はわかないけれど、さっきネットニュースを見たら星野源(のエッセー)が18万部とあったからケタが違いすぎる」と自ちょう気味に話した。

 同著は月刊誌「プラスアクト」での8年間の連載をまとめたものに、自筆の台本や親友の新井浩文との対談などを盛り込んだ約400ページの大作。4歳の時に両親が離婚したエピソードなど半生記的な意味合いもあり、「両親が離婚したから、今の僕がある。本になったんだから100点。あとは読む人に点数をつけてほしい」と胸を張った。

 自身の結婚については、「願望が全くないから、40歳を過ぎてないかなあ、どうかなあに変わってきた」と心境の変化を吐露。さらに、「家に帰って風呂に入って寝る時が寂しい。友達は多くて遊びに来るけれど、皆帰っちゃうからね」と胸中を明かした。

 今年1月の誕生日には、小栗旬、勝地涼ら友人に自ら声をかけ「ムロ会」と称する誕生日会を開催し、「彼らは僕をイケメンと思って慕ってくれている。今日(4月1日)はウソを言ってもいいんだよね」と豪語。その宴では参加者全員に自身のいいところを言わせたそうで、「けっこうマジメだったので、ここでは恥ずかしくて言えない。でも、小栗くんは“ずっと思い描いていることをやり続けているのがすごい”と言ってくれた」と照れながら告白していた。

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2017年4月1日のニュース