ＴＢＳ　富美加主演ドラマ「笑う招き猫」の放送は「協議中」

清水富美加
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　ＴＢＳの定例社長会見が２２日、東京・赤坂の同局で行われ、宗教法人「幸福の科学」に出家した女優の清水富美加（２２）が漫才師役に挑戦する連続ドラマ「笑う招き猫」（３月２１日から火曜深夜１・２８）の放送について「協議中」とした。

　ドラマは映画「笑う招き猫」（４月２９日公開、監督飯塚健）と連動したもので、映画は清水と元ＳＫＥ４８の女優・松井玲奈（２５）が漫才コンビを組んで繰り広げる笑いと友情の青春ストーリー。

　この映画の公開前に全４回の連続ドラマをＴＢＳと大阪ＭＢＳ（３月２１日から火曜深夜１・２８）で放送予定。伊佐野英樹編成局長は「まだ協議中。いろいろな状況を見ている状況です。めども立てていない。まだ１カ月近く先の放送なので、状況を見ながら考えようと思う」と状況を説明した。

　武田信二社長は騒動に関して「知らないので軽々には言えない」と前置きした上で「昔もありましたよね。宗教というか、幸福の科学のタレントさんのことが…と思うだけ。（早急に）収集してほしいとは思う」と話した。映画配給元の「ＤＬＥ」は「映画、ドラマとも撮影はほぼ終了してます。しかし、両方とも未完成。対応については現在も協議中です」と説明しており、映画あってのドラマということで、映画次第では放送中止となる可能性もある。