欽ちゃん　藤村さん悼む「大好きな人がいなくなり寂しい」

藤村俊二さん死去

萩本欽一
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　ＴＢＳ「ぴったし　カン・カン」などでの共演を機に、２人きりの誕生会を行うなど藤村さんと親交が深かった萩本欽一（７５）は１日、スポニチ本紙の取材に「先輩ですが、お友達のような感じ。こんなふうに成長したいなと思う人柄だった」としのんだ。

　「久しく会っていないが、電話では定期的に話していた」といい、１５年に藤村さんが「ぶらり途中下車の旅」を降板した際に心配して連絡した際は「“声、出ないの”って言っていたけど、病気がひどい感じではなかった」と振り返った。

　２年ほど前には「大きなチャプリンのポスターを額装して“欽ちゃんが持ってる方が喜んでくれる”と送ってくださった」としみじみと話した。葬儀にも足を運び、お別れをした。ただし、遺体との対面は断った。「あの笑顔のイメージのままバイバイしたかった。大好きな人がいなくなり寂しい」と肩を落とした。