会葬御礼に自筆の言葉…藤村さん長男が会見「好きなように生きた」

[ 2017年2月2日 05:35 ]

藤村俊二さん死去

藤村俊二さん自筆の言葉がプリントされた会葬礼状を手にする長男・亜実さん
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 亜実さんは会見で「自由で楽しくて優しく、好きなように生きた親父だった。心残りはなかったと思う」としのんだ。

 小脳出血で倒れて以降、歩行などに不自由はなかったが、うまく食べることができなくなり摂食のリハビリを続けてきたという。奇麗な女性が見舞いに来る時は髪の毛を整え「物凄くうれしそうな笑顔を浮かべていた」といい、最後まで女性好きな藤村さんらしかった。みか代さんとの離婚をこの日まで公表しなかったことについては「親父が公に報告していなかったので、意思を尊重してきた」と説明した。

 密葬の会葬礼状には、藤村さんがメモ用紙に書き残していた「塩どき」というタイトルのメッセージを引用した。プライベートでもおしゃれで品がよかったと振り返り「人様にみっともないところを見せたくないというのが美学だった」と語った。

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