NHK放送総局長 大河「おんな城主 直虎」に「非常にいい出足」

[ 2017年1月18日 16:13 ]

NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」の主演を務める柴咲コウ
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 NHKの木田幸紀放送総局長が18日、東京・渋谷の同局で定例会見を行い、8日から放送を開始したNHK大河ドラマ「おんな城主直虎」(日曜後8・00)について「非常にいい出足」とコメントした。

 8日放送の初回はリアルタイム視聴率=16・9%、タイムシフト視聴率=5・8%、総合視聴率=22・1%となった。昨年、一大ブームを巻き起こした「真田丸」は最終回(12月18日放送)の総合視聴率は21・3%(リアルタイム=14・7%、タイムシフト=7・2%)だったため、これを上回る好スタートを切った形となる。

 木田総局長は「現場は前のシリーズの終わりと比べて、どんな感じだったかを気する。そういう意味では『真田丸』の終わりの頃とほとんど同じぐらい。ということは、非常にいい出足」と上々の滑り出しと評価。柴咲コウ(35)が演じる主人公・井伊直虎について「これだけ知名度はない、大河史上最も知名度がない」と評し、好結果に「スタッフの苦労が視聴者に届いているなと思う」と自信を口にした。

 第4回までは柴咲ら大人キャストではなく、子役たちの物語となるが、「子役のオールスターキャストというか、大人顔負けというのはこういう子役の人たちにあるのではないか」と子役たちの好演も高く評価した。

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2017年1月18日のニュース