臨床心理士の山名先生 人気ボートレーサーの河合佑樹と幼なじみ婚

[ 2017年1月18日 05:30 ]

結婚を発表した臨床心理士の山名裕子さん(左)と競艇の河合祐樹選手
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 臨床心理士でテレビのコメンテーターとしてもおなじみの山名裕子さん(30)と人気ボートレーサーの河合佑樹(29=静岡)が18日に結婚することが17日、分かった。スポニチ本紙の取材に2人は「小中学校が同じ幼なじみ。2年半前に再会しました」となれ初めを説明した

 2015年9月から1年間、スポニチ本紙で「バカ力講座」を連載していた山名先生がボート界のイケメンレーサーとゴールインする。妊娠はしておらず、挙式もハネムーンもないシンプル婚。2人は18日に都内の区役所に婚姻届を提出する。

 美男美女の2人は、静岡県浜松市の出身で小・中学校が同じ幼なじみ。成人式で再会するも頻繁には会っていなかった。2014年9月の同窓会に山名さんが河合を誘ったことをきっかけに2人で食事をするようになり、1カ月後に交際に発展。河合は「仕事を頑張る女性って良いな」、山名さんは「昔の自分に戻れるような、穏やかな時間を過ごせた」とお互いに引かれていったという。

 結婚を前提にした交際で15年5月から都内で同居生活を開始。16年5月の誕生日に自宅でプロポーズを受けた山名さんは「少し涙が出ました」と頬を赤く染めながら明かした。

 双方の両親へ結婚報告をした時には、山名さんの父親がかつてボートレースファンだったため、「父は大喜び。母は初めは不安がっていましたが、真面目な彼を見てすぐにOKと言ってくれました」という。

 河合は昨年、相次ぐフライングで約5カ月間レースに出られず、トップランクのA1級からB2級まで降級。しかし結婚を決めた昨年夏以降は本来の調子を取り戻し、今年A1級復帰を果たした。新年の蒲郡では1年4カ月ぶりに優勝。今月末には地元浜名湖のG1レースに出走予定で「結婚後初のタイトルを彼女にプレゼントできるよう頑張ります」とはにかみながら語った。

 ◇山名 裕子(やまな・ゆうこ)1986年(昭61)5月7日生まれ、静岡県浜松市出身の30歳。精神科医を父に持ち、2013年に心理学資格の最難関である臨床心理士を取得。心の専門家として「やまなメンタルケアオフィス」を東京・青山に開設。著書に「バカ力」(ポプラ新書)、「一瞬で『できる男』と思わせる心理術」(宝島社)。1メートル55。血液型B。

 ◆河合 佑樹(かわい・ゆうき)1987年(昭62)3月14日生まれ、静岡県浜松市出身の29歳。2008年5月、ボートレース浜名湖でデビュー。同年7月に桐生で初勝利。12年6月、津で初優勝。スピードターンが売りで、静岡支部の次期エース候補と目される。通算成績は1761戦384勝、優勝8回。生涯獲得賞金は1億4780万円。1メートル64。血液型A。

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