西野カナ 平成生まれ日本人女性歌手初ドーム公演

[ 2017年1月18日 05:30 ]

自身初のドーム公演が決まった西野カナ
Photo By 提供写真

 歌手の西野カナ(27)がドーム公演を初開催することになった。8月26、27日に京セラドーム大阪で、9月23、24日に東京ドームで行う。平成生まれの日本人女性歌手によるドーム公演は史上初めてだ。

 昨年末に日本レコード大賞を初受賞。2月からはデビュー10年目に突入し、実績も経験も十分に積んだ上で2大ドームのステージに立つ。4公演で計16万人を動員する予定。昨年は全22公演の全国ツアーで計20万人を動員していた。

 日本人女性歌手で初めて東京ドーム公演を行ったのは、1988年の美空ひばりさん。西野は史上10人目で、12年のYUKI(44)以来、5年ぶりとなる。

 京セラドーム大阪で初開催したのは97年の安室奈美恵(39)。それ以降は01年に浜崎あゆみ(38)、01、02、04年に矢井田瞳(38)、04年にMISIA(38)、12年に安室が再び開催しており、西野は5年ぶり5人目となる。

 レコ大に続く吉報に「小さいころ、お母さんにお客さんになってもらって家の玄関で歌っていました。そんな私がこんな大きなステージに立たせていただけるなんて夢にも思いませんでした」と感激。ドームの広い空間を一人の歌声で包み、数万人と向き合うのは容易なことではないが「会場は今までで一番大きくなりますが、皆さんをより近くに感じられるような温かいライブにできれば」と意気込んでいる。

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2017年1月18日のニュース