「猫の恩返し」5回目でも12・4%!ジブリアニメ根強い人気

[ 2016年11月21日 09:15 ]

 スタジオジブリのアニメ映画「猫の恩返し」が18日に日本テレビ「金曜ロードSHOW!」(後9・00~10・54)で放送され、平均視聴率は12・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが21日、分かった。

 地上波5回目のオンエアだったが、根強い人気を示した。前回4回目は2013年7月19日で、15・3%。過去最高は2005年8月26日(初回)の17・5%。

 巨匠・宮崎駿監督(75)が企画し、森田宏幸監督(52)がメガホン。ある帰り道、トラックにひかれそうになった美しい黒猫を救出した女子高生・吉岡ハル(池脇千鶴)と、猫の男爵・バロン(袴田吉彦)猫の国の王子・ルーン(山田孝之)たちを描く名作。02年に劇場公開され、興行収入は64・8億円。同年の邦画1位を記録した。
 
 「3週連続 秋のジブリ」の第3週。4日の第1週「となりのトトロ」(88年)は14・2%、11日の第2週「紅の豚」も13・2%と高視聴率を記録した。

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