松岡昌宏 家政夫役で初女装「鏡を見たら、そこにおふくろが…」

[ 2016年9月24日 05:30 ]

テレビ朝日「家政夫のミタゾノ」に出演する余貴美子(左)と清水富美加

 TOKIOの松岡昌宏(39)がテレビ朝日のドラマ「家政夫のミタゾノ」(10月21日スタート、金曜後11・15)で女装に挑み、その写真を初公開した。ドラマのほぼ全編に女性として登場するが「乳バンド(ブラジャー)を着けていると肩が凝る」と撮影の苦労を打ち明けた。

 同局「家政婦は見た!」(市原悦子主演、後に米倉涼子も主演)や日本テレビ「家政婦のミタ」(松嶋菜々子主演)のパロディーのようだが、オリジナル作品。主人公の三田園(松岡)は「人の家庭をのぞくのが趣味」という変わり者ながら家事の能力が高く、家政婦紹介所から派遣された家の内情を探っては、その家に巣くう“汚れ”をすっきり落としていく。

 松岡がドラマで女装するのは初めて。「鏡を見たら、そこにおふくろがいました。ビジュアルがイケてるかどうか自分ではあまり分からないけれど、男性スタッフがざわついていたのには気付きました」と明かした。

 同局関係者によると、松岡は身長1メートル80超で胸の筋肉も豊かなため、毎回、ブラジャーを着けてもらっているという。

 女性としての演技には苦労が多いようで、松岡は「なかなか自分っぽくしゃべれなくて、なんか店を2軒ほどつぶしたオカマのママみたいになってる」と苦笑い。普段、顔を触る癖があり、触るとメークが落ちてしまうことなどから「女優さんの大変さがよく分かった。このドラマでは“直しの時間”をいっぱい取ってほしい」と制作スタッフに要望した。

 また、三田園とペアを組む家政婦役を清水富美加(21)、紹介所所長役を余貴美子(60)が演じる。

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2016年9月24日のニュース