「HOPE」最終回 営業3課どうなる?日本版オリジナル展開も

[ 2016年9月18日 14:20 ]

「HOPE~期待ゼロの新入社員~」最終回で重要な人生の決断を迫られる織田課長(遠藤憲一)(C)フジテレビ

 Hey!Say!JUMPの中島裕翔(23)が主演を務めるフジテレビ「HOPE~期待ゼロの新入社員~」(日曜後9・00)は18日、最終回(第9話)を迎える。

 中島がゴールデン帯の連続ドラマで単独初主演。2014年秋に韓国のケーブルテレビ局で放送され、韓国内で社会現象を巻き起こした連続ドラマ「ミセン―未生―」を原作にした感動のヒューマンドラマ。囲碁のプロ棋士になるという夢を叶えられなかった主人公・一ノ瀬歩(中島)は、ひょんなことから総合商社・与一物産の営業3課で働くことに。同期や上司、取引先など様々な立場の物語をリアルに描き、視聴者の共感を呼んだ。

 同局の渡辺恒也プロデューサーは最終回のテーマについて「ズバリ、未来へのバトンです」と明言。前回(第8話)のラストで突然始まった社内監査により、江部(宮川一朗太)が関わった不正のすべてが明らかになり、鷹野専務(風間杜夫)の責任問題に発展。しかし、その問題は思わぬ方向へとつながり、織田課長(遠藤憲一)は重要な人生の決断を迫られる。

 「ここまで一ノ瀬の成長を見守ってきた織田と安芸(山内圭哉)の営業3課は本当に終わってしまうのか?そして一ノ瀬自身は与一物産を去ることになってしまうのか?」と見どころを解説し「それだけでなく、同期たちで唯一報われてこなかった人見(桐山照史)にも、ある出来事が起きます…とにかく今までのお話のすべての決着がこの最終話で描かれますので、1シーンたりとも見逃せません」とアピールした。

 最終回は、原作にはない日本版オリジナルの展開を用意。「このドラマが全体を通して伝えたかったメッセージが“ある人物”によって語られます。『いつかのあなたが、ここにいる。』というこのドラマのキャッチコピーにもあるように、誰もが主人公になれるし、決して1人じゃない、という作り手の思いがたっぷり詰まった最終回ですので、ぜひ同じ時間を共有してもらいたいと思います」と呼び掛けた。

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2016年9月18日のニュース