「どうぶつ奇想天外!」7年半ぶりに復活!みのもんた「とことん楽しんで」

[ 2016年8月25日 12:51 ]

「どうぶつ奇想天外!」が7年半ぶりに復活。2009年3月の番組に出演したみのもんた(左)とさかなクン(C)TBS

 1993年から10月16日から2009年3月29日まで15年半放送されたTBSの「どうぶつ奇想天外!」が7年半ぶりに3時間スペシャルで復活することが25日、分かった。9月21日水曜日の午後7時から放送する。

 「どうぶつ奇想天外!」は地球に生きるすべての動物たちの「ふしぎ」「おもしろさ」「感動」「命の尊さ」を追い求め、動物たちの魅力や生態をクイズ形式で紹介した人気番組。582回の放送で訪れた国と地域は50以上、総移動距離は地球142周にも及んだ。

 スペシャル番組の司会を務めるのは、みのもんた(72)と安住紳一郎アナウンサー(43)。みのは15年半の間、全ての放送で司会を務めた番組の顔。安住アナもリポーターとして参加経験があり、番組の魅力を知り尽くした最強の2トップがそろった。

 レギュラー出演者だった高田純次(69)と渡辺満里奈(45)もスタジオに登場。同番組が生んだスター、さかなクン(41)はスタジオとロケに参加して縦横無尽に活躍する。

 さらに番組を見て育った世代代表として、ももいろクローバーZがスタジオ組、ロケ組に分かれて参加。幅広い世代が一緒に楽しめる番組づくりに取り組んでいる。リーダーの百田夏菜子(22)は長崎の九十九島水族館「海きらら」を訪れ、この水族館のイルカしかできないパフォーマンスの秘密をリポートする。

 みのは「毎週見ていた女の子が、いま、お母さんになって『子供に見せたい』と言ってくれる。僕からみれば孫の世代だけど、彼らにもとことん楽しんでもらえる番組にしていきたいです」とコメント。百田は「小さい頃から見ていたこの番組に参加でき、大好きな動物と触れ合うことができてとても嬉しいです」と喜んだ。

続きを表示

2016年8月25日のニュース