無類のゴルフ好きだった巨泉さん 胃がん手術後3カ月でコースに

[ 2016年7月21日 07:50 ]

1993年、ゴルフ練習ラウンドでグレッグ・ノーマン、尾崎直道と大橋巨泉さん

大橋巨泉さん死去

 巨泉さんは無類のゴルフ好きで知られ、自身の名前を冠したLPGA(日本女子プロゴルフ協会)の後援トーナメントを開催。青木功(73)や中嶋常幸(61)らプロとも親交が深く、ゴルフ雑誌にもたびたび登場。77年には著書「わがシングルへの道」を出版した。

 カナダやオーストラリアでもゴルフを楽しみ、05年の胃がん手術後3カ月でコースに出たほど。肺がん手術後の昨年6月、テレビ番組でも「体重が65キロに戻ったらゴルフをやろうかな」と意欲を見せていた。

 「週刊現代」のコラム最終回では「ゴルフができない、ワインも飲めない、原稿も書けないのなら生きていても意味がない」と弟に話したことがつづられていた。

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2016年7月21日のニュース