上野樹里 結婚後初の公の場 祝福に笑顔「自分にムチを打ちながら」

[ 2016年7月21日 19:39 ]

映画「青空エール」完成披露舞台あいさつに登壇した上野樹里

 女優の上野樹里(30)が21日、都内で行われた映画「青空エール」(監督三木孝浩、8月20日公開)の完成披露舞台あいさつに、土屋太鳳(21)らとともに登壇した。

 5月26日にロックバンド「トライセラトップス」のボーカル和田唱(40)と結婚してから、初の公の場となった上野は、降壇時に報道陣から「ご結婚おめでとうございます」と声をかけられると、笑顔で会釈して会場を後にした。

 同作は、甲子園のスタンドで野球部を応援するブラスバンドに憧れて、名門吹奏楽部に入部したトランペット初心者のつばさ(土屋)が、何かとくじけそうになる中、同級生の野球部員・山田大介(竹内涼真)に励まされながら、ともに甲子園を目指す様や、2人の恋愛模様を描く青春映画。

 吹奏楽部の教師・杉村容子役を演じた上野は、「今までは演奏する側だったんですけど、指揮で演奏する全員を率いていかなきゃいけなかったので、一心不乱という旗が目の前にあったんですけど、杉村先生も自分にムチを打ちながら頑張っていたんじゃないかと思うので、自分自身との戦いでしたね」と回顧。音楽室でのシーンが多かったそうだが「野球場のシーンを出来上がってから見させていただいたんですけど、スケールもあって最高に感動する映画になっていると思うので、楽しんでいただけたらと思います」とアピールした。

 そんな上野と共演した土屋は「いつも何を思ってお芝居をされているのかとか、何を感じているかとか、樹里さんになってみたいなと思って拝見させていただきました」と羨望の眼差しで上野を見つめ、「こんな杉村先生がいたら、全力で何があっても付いて行こうと思って撮影していました」と打ち明けた。

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2016年7月21日のニュース