「天国への階段」盗作訴訟 ジミー・ペイジ反論「よくあるコード進行」

[ 2016年6月18日 05:30 ]

 英バンド、レッド・ツェッペリンの名曲「天国への階段」が盗作かどうかを巡る訴訟の審理が16日、米ロサンゼルス連邦地裁で行われ、作曲したギタリスト、ジミー・ペイジ(72)が出廷し「よくあるコード進行だった」と証言し、盗作との主張に反論した。

 米バンド「スピリット」のギタリスト(故人)の代理人は、同バンドの曲「トーラス」をペイジらが聴いて曲想を得た可能性があると訴えているが、ペイジはスピリットの曲を最近まで聞いたことはないとしている。

 共同電によるとペイジは証言で、似たコード進行の曲の例として映画「メリー・ポピンズ」の挿入歌「チム・チム・チェリー」を挙げた。

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2016年6月18日のニュース