白川由美さん通夜 祭壇に20代前半の遺影 松嶋菜々子ら参列

[ 2016年6月18日 05:30 ]

白川由美さんの弔問に訪れた松嶋菜々子

 14日に心不全のため死去した女優の白川由美(本名二谷安基子)さん(享年79)の通夜が17日、東京都渋谷区の祥雲寺で営まれた。

 シンプルな祭壇には20代前半に撮影したという遺影が飾られた。近親者のみで営む予定だったが、菅野美穂(38)や井上真央(29)ら芸能人含む約500人が参列。日本テレビのドラマ「家政婦のミタ」で共演した女優松嶋菜々子(42)は焼香を終えると、憔悴した表情で報道陣に深々と一礼。コメントを求める声に「すみません…」と言い残し会場をあとにした。

 俳優津川雅彦(76)は「若い頃からあっけらかん。よくデートしてくれた。人に迷惑をかけず、あっという間に亡くなる、うらやましい死に方」としのんだ。

 高校の後輩にあたる女優の音無美紀子(66)は夫の村井国夫(71)と参列。「亡くなる2時間前に電話した先輩は、軽井沢に行く約束をしたそうです」と明かし「夫が(不倫で)週刊誌に撮られたとき、電話してくださって“それほど色気ある男ってこと。許してあげなきゃ。音無くん”と言われたことを思い出します」と涙した。

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