峯岸みなみ“最後の1人”に「思ってもみなかった」

[ 2016年4月9日 13:09 ]

映画「女子高」の舞台挨拶に登場した(左から)中山絵梨奈、高田里穂、峯岸みなみ、泉はる、北山詩織

 「AKB48」の峯岸みなみ(23)が9日、初主演映画「女子高」(監督山本浩貴)の初日舞台あいさつを、共演の高田里穂(21)、泉はる(19)らとともに東京・シネマート新宿で行った。

 峯岸は、前日の8日は同期の高橋みなみ(25)の卒業公演に出演。興奮冷めやらぬままに迎えた初日だが、「自分が映画に主演だなんて思ってもいなくて、今も数ミリは疑っている部分もある」と、まさかのドッキリを警戒した。

 ようやく現実だと理解すると、「AKB48の私が主演というだけで、ただのアイドル映画に見られるのはイヤだったので必死に取り組んだ。いつもはカラコンをしていますが、映画は裸眼で勝負しています」と強調。そして、「皆で妥協なく一生懸命に作った。これが皆さんの心に響かなければ、私たちの努力がムダになる。努力は必ず報われることを証明したい」と、高橋の名言を引用してアピールした。

 映画は、7年ぶりに廃校となった母校に集まった仲良し6人組が、1発の銃声をきっかけに事件に巻き込まれていくミステリー。7年前の峯岸はAKBに入って3年目で、「同期がどんどん辞めて、もう小嶋陽菜と2人だけ。まさか最後の1人になる可能性があるとは思ってもみなかった。そろそろ覚悟しなきゃいけないのかもしれないけれど、もうちょっと計画的に人生を考えていれば良かったかな」と苦笑いで振り返り、笑わせた。

 同作には元AKB48研究生の冨手麻妙(22)も出演しており、「7年前に仕事を始めたけれど、もうちょっと頑張ってファンを大事にしていればAKBをクビにならなかったかも」と自虐的な告白。すると、峯岸が「クビっていうのはやめて。自分のせいでしょう」とツッコミ、さらなる笑いを誘っていた。

続きを表示

2016年4月9日のニュース