いとうまい子 帯状疱疹と闘いながら早大大学院修了「充実した2年間」

[ 2016年3月30日 14:14 ]

女優のいとうまい子

 女優のいとうまい子(51)が3月26日に早稲田大学大学院の修士課程を修了した。30日に放送されたフジテレビ「ノンストップ!」(月~金曜前9・55)の取材に応じ、芸能活動と学生の二足のわらじ生活を選択した経緯や修了に至る苦労などを語った。

 「高校を出てすぐにこの世界に入ったので、教養の浅さにコンプレックス抱えていたこともあって」と、2010年、45歳の時に早大人間科学部に入学。また、大学3年の時に父親をがんで亡くしたが、最後は歩くこともできなくなった父親の闘病生活をきっかけに、大学院へ進んで高齢者の介護リスクを予防する「健康福祉産業学」を学び始めた。そして今春、2年間の修士課程を修了。「特殊だったので大変でしたが、充実した2年間だった」と笑顔を見せた。

 45歳からの学生生活。充実はしながらも苦労も多かったという。「ロケと期末試験と家事が重なった時、徹夜をしていたら帯状疱疹ができてしまって。あれはつらかったです」としみじみ振り返った。

 2年間の修士課程で健康維持ロボットを開発。うさぎのロボット「ろこぴょん」といい、1日3回指定の時間に呼び出し、カウントしながら一緒にスクワットを行う。また、4月からは博士課程に進んでさらに3~6年ほど専門的に研究を続けていくという。

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2016年3月30日のニュース