乙武氏 参院選の立候補見送り 不倫報道の反響大きく

[ 2016年3月30日 05:30 ]

 夏の参院選に自民党が擁立を検討していた乙武洋匡氏(39)の立候補が見送られることが29日、分かった。

 目玉候補として、自民党の東京都選挙区からの出馬に向けて最終調整の段階だったが、「週刊新潮」での不倫報道の反響が大きく決断したとみられる。自民党関係者は「自民党からの出馬は無理なようです。公認は見送りになった」と話している。

 乙武氏は今月24日発売の同誌で、結婚後、5人の相手と不倫をしていたことを認めた。同日には公式サイトで「妻を裏切る行為で決して許されるものではない」と謝罪。併せて夫人の謝罪コメントも発表したことでインターネット上などで批判の声が上がっていた。誕生日前日の来月5日に都内の高級ホテルで行われる誕生会で出馬表明する予定だった。

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2016年3月30日のニュース