「かつみ・さゆり」のスイーツ店閉店、別の場所でリベンジ目指す

[ 2016年3月27日 21:50 ]

閉店の日も満員の客を盛り上げたかつみ(中央左)とさゆり(同右)

 「中座くいだおれビル」(大阪市中央区)にある夫婦漫才コンビ「かつみ・さゆり」経営の「ボヨヨンスイーツガーデン」が27日、閉店した。

 同店は2012年4月にオープン。安価な食べ放題スイーツで人気の行列店だったが、昨年3月にビルのオーナーが香港の投資ファンドに。大阪・道頓堀の地価が40%も上がったことから、契約更新時に「食いだおれ人形より眉毛がつり上がるほど家賃が上がった」とかつみ(53)は閉店に追い込まれた理由を明かした。

 最終日の27日はちょうど20回目の結婚記念日の夫妻。早朝に東京から戻り、その足で京都、舞鶴など3カ所のパチンコ店を営業で周り、閉店1時間前に店に到着。「私の妄想が詰まった店だったのに。10周年には、食いだおれ太郎の人形の横にボヨヨンさゆりフィギュアを置くのが夢だった」とさゆり(46)は残念そう。これで副業では10度目の閉店だが、今回は店がうまく軌道に乗っていたにもかかわらず追い込まれた閉店。「オファーがあれば」と別の場所で“11度目の正直”を目指す。

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2016年3月27日のニュース