橋本愛、竹内結子が明かす20歳の悲しい思い出に「ほろ苦いですね」

[ 2016年1月14日 19:33 ]

映画「残穢(ざんえ)―住んではいけない部屋―」完成披露試写会に登壇した(左から)中村義洋監督、坂口健太郎、橋本愛、竹内結子、佐々木蔵之介、滝藤賢一

 女優の竹内結子(35)が14日、都内の映画館で主演映画「残穢(ざんえ)―住んではいけない部屋―」(監督中村義洋)の完成披露試写会に共演の橋本愛(20)、佐々木蔵之介(47)、坂口健太郎(24)、滝藤賢一(39)らと登壇した。

 事件や事故に起因する土地に根付いた“穢れ(けがれ)”の正体を解明していくホラー。もともとホラーが苦手という竹内は「いよいよ公開も近づいてきた」と観客を感慨深そうに見渡し、「1度目(の試写)があまりにも怖くて、途中からずっと目をつぶっていて、最後まで見られなかった。尾を引くというか、たっぷりと残る作品。自分で怖がってしまったので、ずっとネガディブキャンペーンを続けてきたんですけど、ポジティブなことも探したい」。

 今年やってみたいことととして「怖い映画をちゃんと楽しんで見られるようになりたい」とニヤリ。司会から3回目を劇場で見ては?との提案には「見るのか?見ないとですよね…どの席に座れば心安らかに見られるのか。全シートで…できないかな」と笑った。

 橋本は12日に20歳の誕生日を迎えたばかり。会場から祝福を受けると「ありがとうございます」とニッコリ。実感としては「あまり変わらない」としながらも「お酒飲めるようになりたいです」。自身の20歳の頃のことを聞かれた竹内は「20歳の頃は三軒茶屋の駅前で買ったばかりの自転車を5分ぐらいで盗まれた。それ以来、自転車を買うのをやめました」。その後も共演者からはあまり明るい話題が出ず、橋本も「ほろ苦いですね」と苦笑するばかりだった。

 ホラー映画の試写会ということで、登壇者がお清め塩入りのバズーカ砲を観客に向けて放つ演出も用意。竹内は「簡単に押すだけで飛ぶのでちょっと面白かった」と笑顔を浮かべれば、橋本も「気持ち良かったです」とテンションを上げた。

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