バイきんぐ小峠困惑「なんでSMAP解散を背負わないといけないんだ」

[ 2016年1月14日 13:05 ]

NHK―BSプレミアム「七人のコント侍」第12期メンバー取材会に出席した「バイきんぐ」の小峠英二

 NHK―BSプレミアムで放送中の「七人のコント侍」(毎週金曜後10・00)の第12期メンバー取材会が14日、東京・渋谷のNHK放送センターで行われ、「バイきんぐ」の小峠英二(39)をはじめ、「インパルス」の板倉俊之(37)ら第12期メンバーが勢ぞろいした。

 コメントを求められた小峠は「素晴らしいメンバーでアドリブもバンバンあって、素晴らしいコントがどんどん出来上がって見応えも十分。仲も良くて楽屋でもワイワイガヤガヤしていて、それがコントにも出ている」と話すと、すかさず、板倉から「(小峠は)ワイワイガヤガヤは言ってない。新聞を読んでスカしている。お金が発生しないとツッコまないんだな」と鋭いツッコミが入った。

 そんな小峠について「平成ノブシコブシ」の吉村崇(35)は「リーダーは実質、板倉さんなんですよ、誰も小峠さんの背中なんか見てない。ネジのほうがこいつより役に立つ」、「パンサー」の向井慧(30)も「すごい尊敬していたんですけど、どんどん尊敬できなくなっている。みんなが信頼しているのは板倉さん」とリーダーとしての資質への不満続々。しまいには、記者からも「実質リーダーの板倉さん」という言葉が出てくると、小峠も「実質リーダーって直に言われると来るもんがある。ぐさっとくる」と興奮気味に不服そうに顔を赤くした。

 そんな中、今をテーマにしたコント番組ということで、“SMAP解散危機”をテーマにしたコントを作るとしたら?との質問も飛んだ。「どなたかお答えできる方で…」との言葉に「小峠さん」「リーダー」と一斉に指名が入り、「なんでおれがSMAPの解散を背負わないといけないんだよ!」と小峠も困惑の表情を浮かべた。とはいえ「まだ解散されるのかわからない感じですけど、仮に解散したとして」と前置きした上で「10年後、再結成した時に、お年を召したメンバーがうまく踊れなかっただとか、ちょっとハゲげている方がいたりだとか、老いをボケに出したコントとかいいんじゃないですかね」とまじめに回答。会場が静まり返ったが「シーンとしてますけど、決して悪くないですからね」とフォローするのにやっとだった。

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