水木しげるさん追悼 フジで“実写版鬼太郎”放送が急きょ決定

[ 2015年12月2日 18:28 ]

ウエンツ瑛士(左)が主演を務めた「ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌」のワンシーン

 フジテレビは2日、11月30日に亡くなった漫画家の水木しげるさん(享年93)を追悼し、特別番組を編成すると発表した。2008年7月に公開された映画「ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌」を追悼特別番組として、4日の午後9時から放送する。

 同作品は07年に公開された映画「ゲゲゲの鬼太郎」に続く、実写版2作目。ウエンツ瑛士(30)が主人公の鬼太郎を演じたほか、ヒロイン役の女子高生を北乃きい(24)、猫娘を田中麗奈(35)、ねずみ男を大泉洋(42)が務めた。また、公開直後の08年10月に亡くなった俳優の緒形拳さんが、ぬらりひょん役で出演した。

 主演のウエンツは、水木さんが亡くなった直後、「映画『ゲゲゲの鬼太郎』に主演させていただいたことは、自分の芸能人生にも大変、大きな転機になりました」と同作品に対する思いを語っている。

 なお、4日の午後9時より放送を予定していた同局のドラマ「アンダーウェア」は、5日の午後3時5分から放送される。

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