TBS「ママとパパが生きる理由。」の原案者死去…担当P明かす

[ 2014年12月4日 17:20 ]

TBS「ママとパパが生きる理由。」試写会に登場した吹石一恵、青木崇高ら

 女優の吹石一恵(32)が主演を務めるTBSの木曜ドラマ「ママとパパが生きる理由。」(木曜後9・00)の原案者・けんさんが死去していたことが分かった。担当プロデューサーの江森浩子氏がドラマの出演者オフィシャルブログで明かした。

 ドラマの原作は、幼い子供たちを抱えながら乳癌と診断され、間を置かず夫も肺癌の宣告を受けた芽生(めい)さん(2013年死去)が闘病や家族のことについてつづったブログを書籍化した「私、乳がん。夫、肺がん。39歳、夫婦で余命宣告。」(大和出版)で、けんさんは、芽生さんの夫。

 江森プロデューサーは「この度大変残念なお知らせをしなければならなくなりました。このドラマの原案者でもあるケンさんが、先日天国に旅立たれました」と報告。「言い様のない淋しさと悔しさでいっぱいですが、スタッフ・キャスト一同、ますます一丸となって取り組んでいきたいと思います」と決意を記した。

 また、芽生さんのブログでは、芽生さんの両親がけんさんが亡くなったことを報告。多くの温かなコメントが寄せられたことに感謝しつつ、「12月5日12時をもって閉鎖させて頂きます」としている。

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2014年12月4日のニュース