「千と千尋の神隠し」19・6%!テレビ放送7回目も根強い人気

[ 2014年11月25日 09:37 ]

アニメ映画「千と千尋の神隠し」の1場面(C)2001二馬力・GNDDTM

 宮崎駿監督(73)のアカデミー名誉賞受賞を記念し、21日に日本テレビ「金曜ロードSHOW!」でノーカット放送されたアニメ映画「千と千尋の神隠し」(後7・56~10・54)の平均視聴率が19・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが25日、分かった。テレビ放送は2012年7月6日以来7回目だったが、前回2012年7月6日に放送時の19・2%を上回り、根強い人気を示した。

 2001年7月公開の同作は、10歳の少女・千尋を主人公にしたファンタジー。日本歴代興行収入1位の304億円を記録し、03年3月にはアカデミー長編アニメーション映画賞を受賞した。

 03年1月24日のテレビ放送時(日本テレビ)には、平均46・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)の驚異的な数字を叩き出した。

 今回は、より多くの視聴者が楽しめるように、放送開始時間を通常より1時間強、繰り上げ。番組の前半には「ルパン三世 カリオストロの城」(1979年公開)から「風立ちぬ」(2013年公開)まで、宮崎監督が手掛けた11作品の名シーンを放送。巨匠の足跡を余すところなくたどった。

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