「東京ファンタ」12月に9年ぶり一夜限りの復活「狂乱の一夜に」

[ 2014年10月10日 18:17 ]

「東京国際ファンタスティック映画祭」が一夜限りの復活

 1985年から2005年に毎年秋に開催されていた「東京国際ファンタスティック映画祭」が12月12日、9年ぶりに一夜限りの復活を果たす。

 新宿・歌舞伎町の映画館「新宿ミラノ座」が今年いっぱいで閉館するのに伴うもので、タイトルは「東京国際ファンタスティック映画祭復活2014」。午後9時半開演、翌朝午前6時半終了予定のオールナイトイベントになる。

 同映画祭は、SFやホラーを中心に上映。“東京ファンタ”の愛称で親しまれた。スポンサー探しが難航し、06年以降休止していた。

 プロデューサーを務める作家でタレントのいとうせいこう(53)は復活にあたり「狂乱の一夜になるでしょう。伝説の。」とコメント。上映作品や豪華ゲストは今後、発表される。

 新宿ミラノ座は56年12月にオープン。12月31日に58年間の歴史に幕を下ろす。

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